2017年1月17日

オーダメイドができる放射線科レポート・フリーウェア「RadEC Free 2」試用版の提供を開始しました。
医療機関向けシステム開発の株式会社ユーズテック(本社・大阪市阿倍野区、代表取締役社長・中村淳)は、全国の医療施設に多数導入実績のある主力製品「RadEC Reportシリーズ」の無償版として、2017年1月17日、「RadEC Free 2(ラデック フリー 2)試用版」の提供を開始しました。

「RadEC Free 2(ラデック フリー 2)試用版」は、簡単な所見を作成したい方や、自分専用の便利なシステムを作りたい方、本格的な放射線科レポートシステムの導入のフィジビリティスタディ、医療機関のIT教育など、様々なご利用シーンに合わせて細部までオーダメイドが可能な業界初となる読影レポートシステムです。

1つの所見リスト画面と1つの所見記入画面から成るシンプルで分かりやすい画面構成に加え、 HTML5(*1)/CSS3(*1)/JavaScript(*1)などの最新のWebテクノロジーを用いて、普段の使い慣れたブラウザで業務が可能(IEのほかに、Chromeや各種ブラウザ(*4)に対応)。放射線科レポート作成に最低限必要な機能を全て搭載し、そのまま院内でお使い頂くことはもちろん、無料のユーザ登録を行うことで、更に機能の拡張や、アップデートのお知らせなどが可能になります。(バージョンアップはご利用者様からののご意見をもとにご要望が多い機能を優先的に実装)また、ご利用者様専用のレポートシステムを作りたい方向けにカスタマイズのご相談(有償)も承ります。

< RadEC Free 2 の五つの特徴 >

1.ご利用分野、環境、好みに合わせた画面に変更可能
→ 単純所見/診断から腹部USテクニカルレポートなど複雑な画面にも対応

2.ビューワとの連携で画像同期が可能
→ URL連携、exe連携、AccessionNumber連携、Pid+StudyDate+Modality連携など

3.各社PACSからの画像引用連携が可能
→ ドラッグドロップやクリップボードでの貼付け、貼付けた画像のシェーマ記入など

4.読影オーダなどの連携が可能
→ HIS、RISとの接続など

5.電子カルテとの連携が可能
→ 記入済みステータス連携など、WEB配信


*1  HTML5は、Webページの記述に使用されるマークアップ言語の第5改訂版。
*2  CSS3は、Webページなどの書式やレイアウトなどの見栄えを記述する言語の一つであるCSS(Cascading Style Sheet)の第3版。*3  JavascriptはWebページなどに実装されるプログラム言語です。
*4  IE(Internet Explorer)は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。Google Chromeは、Google Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。