仕事術

ノート力、解釈能力、対人経験を期待に応える力に変えるユーズテック流仕事術

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仕事に必要なスキルは、システム構築に関わる専門知識と技能だけではありません。たとえば当社では「ノート力」と呼び常にメモをとる習慣を重要視しています。それは、メモをとることで、情報の聞き取りの精度を高め、質問力を高め、分析整理ができ、体系的・構造的に直面している事柄を理解する助けになることを、体験を通じ知っているからです。

仕事の背景や構造を正しく理解したら、着手できる行動に分解します。プロジェクトの大小に関係なく、具体的な作業「タスク」に分解することで、どの程度の時間がかかり、どのような労力が必要なのかを見極めることが可能となるからです。

たとえば「電球を交換する」という仕事を考えてみましょう。次のような工程が考えられます。

電球を交換する工程

電球を交換する工程

これがタスクに分けるということ。今、どこまで進んでいるのか。どこでストップしているのか。具体的な工程として仕事の全体像を理解していれば、現状を正しく理解する助けとなります。

これは言われたことをやりましたという杓子定規な対応ではなく、言外の意味を充分に考慮し対応するためにも必要なスキルです。前提的認識のもと建設的な意味解釈も、当社の思考スタイルですの特徴です。このような仕事に対する姿勢を着実に実践することで、信頼を基礎をとした好循環を生み出しています。