検診バス受付装置

概要

健診バスの中では様々な装置や空間などの為にスペースに余裕がありませんが、弊社が開発した健診バス受付装置「Bis MWM」は手のひらサイズのミニPCと、7インチのタッチパネルディスプレイで構成されており、従来のノートパソコンのように机上に置いて嵩張ることなく、使いやすい場所に設置できます。(壁や機材の間などの邪魔にならないスペースに受付PC本体を設置できます)

概要

検診バス受付装置

本当の手間を省きます

健診バス受付装置「Bis MWM」は、数々の車載受付装置開発をフルカスタマイズで手がけてきた弊社が、その実績をもとに基本となる機能を整理し開発し、更なる効率化と安心を高めたシステムです。

健診バスには、病院内の健診部門や検診センターとは異なり、空間的な制限や車内の温度変化、走行中の振動など車載資材には配慮すべき条件が多々あります。「Bis MWM」のハードウェアは車載におけるリスクを十分に考慮し、対温度・対振動化対策・設計耐用年数15年に設計されていますので車載用に最適なコンパクトサイズ(70×115×105mm 約500g)ながら、故障が極めて少なく、信頼性の高い端末となっております。

また、狭い車載にも予備機が常備できますので、出先での万一の障害時でも、本体を繋ぎかえるだけで復旧が可能となり、重大な支障を出すことなく、安定した運営が可能になります。

ソフト面では、ユーズテックがこれまでに多くの実績と経験から築き上げたノウハウを凝縮し、ワンタッチ操作でスムーズな業務が行えるよう、随所に工夫を凝らしました。イレギュラーな対応にも何度もボタンを押すことなく操作できますので、これまで使われていたノートパソコンや汎用端末に比べ、実際の運用に特化した仕組みを開発いたしました。

また、健診RISも手がけるユーズテックは施設・バス全体の運用をトータルに考慮した設計ができますので、各施設での様々な事情や独自運用にも柔軟に対応できます。接続実績やシステムの安全性はもちろんの事、実際の運用時における本当の手間を省くことができます。

多様な健診バリエーションに対応

・連番モード(住民健診など)
撮影順の変更、割込み受付、比較読影のために後マッチング等を行いたい場合。技師様はバーコードを読み込むだけで、連番がモダリティ側へ送信されます。部位メニュー連携も可能です。
・特定健診モード(石綿じん肺健診など)
複数の撮影メニューにワンタッチで切り替えが可能。効率的な作業を支援します。
・IDモード(定期健診など)
即時読影を行いたい、患者氏名有りフィルムをすぐ出力したい、後マッチングが不要な場合。事前に当日健診リストを登録する(USBメモリなど)。施設内と同様な運用手段で患者IDを用いた受付が可能になります。

小さな画面を効率的に活用

弊社がこれまでに多くの実績と経験から築き上げたノウハウをもって健診バス受付の基本となる機能を再整理し、小さな画面上でも十分に威力を発揮する画期的なソフトウェアを開発しました。ユーズテックならではの考え尽くされたユーザーインターフェイスは導入先施設様をはじめ、多くの現場の技師様から高い評価を頂いております。

待合室にセカンドモニタを設置

待合室にセカンドモニタがあれば、受診者様もご自分の順番が確認できるので間違いなども起こり難く、回転効率の良い診察が行えます。DR検査などの場合に最適です。また、受付システムと離れた場所にある撮影室にセカンドモニタを設置することで、わざわざ別室に戻ることなく、受診票をもう一度確認することができます。(二重チェック)

設置イメージ

設置イメージ

故障が少なく、信頼性の高いPC

健診バス受付装置「Bis MWM」のハードウェアは車載におけるリスクを十分に考慮し、ファンレス・ディスクレス・対温度・対振動化対策などの様々な工夫により耐用年数15年に設計※されています。車載用に最適なコンパクトサイズ(70×115×105mm 約500g)ながら、故障が極めて少なく、信頼性の高い端末となっております。万一の為の予備機も引き出しの中に収納できます。※構成パーツは全て国内メーカを採用しています。

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