検診用DICOMサーバー

RadView Pro

スタンドアロンタイプの検診用ビューワです。自由なDICOMタグ編集機能のほか、多彩な機能を搭載。DVDなどのメディアやモダリティから検査画像を読込んで、送信したいサーバーへ振り分けます。読影端末を1台のみで運用する場合に最適です。RadViewは検診機能に対応したワンランク上のDICOMソリューションです。多彩な機能で読影をサポートします。

ハードウェア

RadView Server

検診用ビューワとして単独で利用できるほか、オリジナル専用通信プロトコルを搭載した検診用DICOMサーバです。読影用に1~3台程度のビューワが必要な場合、RadView ServerをDICOMサーバとしたスモールシステムの構築が最適です。※同シリーズの「RadView Pro」をクライアントとすることで高速通信が実現できます。

連名簿を書きながら読影

連名簿を書きながら読影

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法定表示事項

製造販売業者名 株式会社ユーズテック
所在地 大阪府大阪市淀川区宮原3丁目3番34号 新大阪DOIビル2F
一般的名称 汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム
販売名 ユーズテック画像診断ワークステーション RV-P01型
医療機器認証番号 227ALBZX00013000
医療機器の種別 管理医療機器
製造番号 ver.2.5.1.31

主な機能

【 サーバー機能 】
● DICOM3準拠
DICOM3準拠CFind,CStone,Cmove…マルチモダリティ対応でCR、CT、MR、ES、MG他US、XA等のマルチフレーム検査画像を含む主要モダリティに全て対応しています。
● 専用高速プロトコル
完全並列化高速オリジナルプロトコルによるダイレクトメモリ転送方式を採用し、複数台構成においてもスタンドアロン・アプリケーションと同等の動作スピードを実現します。
● リモート管理機能
サーバの稼動状態をリモートから監視及び制御することが可能です。ディスク領域の消費も監視され、指定の容量を超えると自動的に別ドライブに移行しますので無停止で運用することが可能です。
● 患者情報改訂機能
患者情報の改訂の際には、変更履歴が自動的に記録されます。DICOM3規約のもと、厳格な仕様に基づき、オリジナル検査画像を確実に保護しつつ、改訂履歴を追跡することができます。
● 暗号化通信機能
検査画像の送受信に非対称キーによる暗号化が可能ですのでDICOMアソシエーション認証を経由した成り済まし接続からも確実にデータを保護することが可能です。
● リアルタイム通信ログ表示機能
モダリティからの保存要求やクライアント端末からの接続要求などの状態をリアルタイムに監視することが可能ですのでネットワーク障害時の分析にも有効な機能です。
サーバー機能
【 クライアント機能 】
● 検診読影機能
検診読影にもっとも多く要望される、検査リストに戻らず、ワンクリックで次の(前の)人の画像を表示する機能です。検診での素早い読影に対応します。
● 豊富なビューワ機能
ウィンドウレベル、アノケーション、距離計測、比率計測、領域計測、角度計測の各種ROI計測機能及び奨励データをまとめるためのCSVファイル出力機能とDICOM画像の匿名化及び、DICOMaDIRのエクスポート機能にも対応しています。
● 自由なレイアウト設定
必要な検査をどのモニタにどの様に表示させるかビューの数やグリッド数含め詳細に設定することが可能です。特にモノクロ・モニタとカラー・モニタの2面構造でESやUS等のカラー画像を常にカラー・モニタに配置し、またMG検査などモダリティメーカーに依存した検査と収容シリーズ構成の違いや、撮影の順番による差異にも影響を受けないよう任意DICOMタグの値で画像レイアウトを指定し、左右正しくレイアウトすることが可能です。更に、ポスト処理として配置後に自動的にプリセット・ウィンドウレベル値を適応することもできますので同一検査で表示条件付でレイアウトすることにも対応しています。
● わかりやすい検索画面
また、検査リストのテキストフィールドに任意の用語を入力することで簡単にフィルタリングする事が可能で、たとえばモダリティに"CR"そして部位に"CHEST"と指定し特定検査のみをリストアップすることができます。
● きめ細やかな表示形態
過去検査表示、比較検査表示、スカウトライン表示、シングル・ダブルオブリークMPR、MIP、キー画像表示など主要な法事形態にきめ細かく対応しています。
● レポート入力&印刷出力
一診、二診、三診などの段階的レポートの作成や、承認・確定権限管理、印刷出力機能を搭載しています。
クライアント機能

特徴

● 検診用ビューワーに便利な「次へ」・「前へ」ボタンを搭載
検査リストへ戻らなくても、その場で前進・後退しながら画像を確認できるワンタッチボタンを搭載しより効率的な作業が可能になります。
● 読影をよりスピーディにする高速な画像表示
簡易ビューア付で、撮影した画像をメディアに入れて持ち運びができるため、異なった環境でも確認ができます。
● シンプルな画面デザイン
シンプルな画面デザインでありながら高機能かつ、分かりやすい操作で読影作業を支援します。

ワンクリックで次の受診者

検診読影で最も多く要望される、ワンクリックで次の人(前の人)の画像を表示する機能を搭載しています。検診での素早い読影を実現するために、「次」ボタンひとつで検査リスト上の次の画像を表示することができます。オプションのフットスイッチと連動し、ペダルを踏むだけで次の画像が表示されるので、連名簿を書きながら読影を行う場合などに最適です。

DICOMタグ編集機能

研究用途のみならず,紹介検査などのデータのメディア入出力が容易に行えます。DVDなどのメディアに患者情報を保存して、 車外のサーバ室や読影センターなどに運ぶ場合、持ち出したメディアを紛失し、個人情報が流出するという事態を招きかねません。DICOMタグ編集機能を使って事前に匿名化を施すことでこのような状況を防ぐことができます。

送信振り分け機能

RadViewローカル・サーバに収容したDICOM 画像を指定先のAE へDICOM 通信にて自動転送します。ローカル・サーバへの収容方法にはフォルダやCD/DVD 等のオプティカル・メディアからのインポートやDICOM 通信での保存およびリモート・サーバからの保存などがありますが、 収容ソースの種類に関係なく、ローカル・サーバに収容したDICOM 画像はすべて自動転送の対象となります。

3面構成の例

・検査リストの表示
19インチモニタ
・今回画像の表示
2Mモノクロ高精細モニタ
・過去画像の表示
2Mモノクロ高精細モニタ
ハードウェア

運用モデルケース

サーバ/クライアント構成にすることで、モダリティやDVDなどのメディアから取り込んだ検査画像を複数のビューワで参照することができます。

RadView Server内のローカルフォルダに検査画像を収納し、1~3台程度のクライアント端末(RadView Pro)と高速通信が可能です。さらに、他社ビューワからのQ/Rにも対応しています。

オプション

2方式ボタンスイッチ(フットスイッチ/卓上タイプ)

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